失はれる物語

失はれる物語

ずっと勝手に「オトイチ」と思っていたので、いまさら「オツイチ」だって言われても、的な。なんでも、黒乙一と白乙一があるそうなのだが、この本は白いほうでした。センチメンタリズムがほどよく読めた。これ以上ベタベタだときついかなぁ。小生甘ったるいものが苦手なほうなので。
それにしても、既婚者だとわかった時点でムカッと来る自分をなんとかしたい。