逃げた女房

excel05102006-06-18

早いもので、離婚成立から7年目の梅雨を迎えております。
この前、会社で手相を見てもらうことになり、(同僚の子が手相見れるんだよね)やはりそこは私も女ですので結婚線などを中心に話は進んでいったわけです。両手を組んだ時に上になるほうの手相を見るのが一般的というのですが、案の定、私の結婚線は25歳位でぶっつり分かれているのですよ、両手とも。私は基本的に占いと名のつくものはいいことだけ信じて悪いことは聞かなかったことにするスタンスなのですが、ちょっと手相に関しては見方が変わったかもしれません。で、将来の結婚についてみてもらったら、どうやらあと2回はするみたいです、手相によるとね。次は40歳位、最後の結婚が60歳位だそうで、どんな波乱万丈な女なんだよ!という感じですかね。本人はいたって地味な女なのですけど。
ちょっとまじめに書いちゃうと、「えーっ!40まで独身かよ!」と思ったわけですよ。で、思った後、「私結婚したいのか・・・。」と。いやね、独身主義ってわけでもないし、前の結婚で懲りてますってほどでもないけれども、積極的に結婚したい気持ちがあると思ってなかったところが大いにありまして。みちアキさんに倣って「自分晒し」をするとすると、前の結婚がねー、ホント「若気の至り」っていうかそんな感じでね。若気の至りって書いちゃうと前のダンナに申し訳ないんだけど、実際今思えば「若かったからこそできた結婚」だなと。好きって気持ちだけでいっちゃったというか。条件やら環境やら付き合っている時の状況やらを考えれば、今なら間違いなく結婚しないだろうという。もうね、「好きの一点突破」っていうかね。「彼はあんな人だけど、でも私が愛してるから大丈夫。」という、愛ゆえの盲目さっていうね。いや、それは大事なんだけど、それだけじゃだめだよって。まぁ、やっぱり結婚してからいろいろとどうしようもなくなってしまって、もう離婚するよりほかないだろうと。私としては、「私は逃げた女房」なの。元ダンナもそう思っているだろうけどね。
で、「好きの一点突破」はもうしたくないしできないし、かといって「条件よければそれでよし」ともならないしっていう、変なスパイラルに陥って今に至ると。そして日曜昼からBINTANG BEERを飲むよと。