虎の門 しりとり竜王戦

excel05102006-01-21

13回目を迎えたこのシリーズ。今回は映画「ピーナッツ」のメンバーを迎えての攻防戦でした。審査員席にはいつもの勝俣・MEGUMIウッチャンウッチャンは例文も出すそうです。
まず、予選Aブロック。板尾・ふかわ・佐々木健介(なぜ?)・井上の4人です。

しりとりツバメ返し お題「インパクトの弱い言葉」
例文 「同性同名だが岡本信人

佐々木:とにかくリングでは強い健介だが北斗には弱い
井上 :いいスーツなのだが色が紺色だ
板尾 :抱いてと言ったつもりだが抱いたと言ってしまった
ふかわ:タイだが肌寒い
佐々木:石焼イモを買った俺だが小さかった
井上 :太鼓を叩いたのだがばちが人差し指だった
板尾 :タイの王様だが無口
ふかわ:中2だがおとなしい
佐々木:イリュージョンだと思った俺だがサーカスだった
井上 :貯めに貯めたお金だったのだがチーズバーガーを2つ買った
板尾 :タメ口をきいてやったのだが電話でのこと
ふかわ:徳川だがひろし

しりとりイマジネーション お題「『サクラチル』に代わる不合格を知らせる電報」
例文 「お客引く」

ふかわ:靴脱げる
佐々木:(時間切れ)
井上 :ルーブル休まず営業
板尾 :うさぎめりこむ
ふかわ:無理
佐々木:リスにつまずいてこける
井上 :ルミちゃんに問う
板尾 :ウガンダ泊まりに来る
ふかわ:ルーレットが止まらない
佐々木:いい車に頭突きをかます
井上 :すぐにひざが笑う
板尾 :嬉しいはずがない

いまいち爆発力に欠ける板尾。ところどころ冴えは見せるけど、あんまりなぁって感じです。「ウガンダ泊まりに来る」はおもしろかった。健介は中学生みたいな答え。俺シリーズはちょっとよかったけど。ふかわはお題は押さえてるんだけど、面白さにかける感じ。井上は泣かなかっただけでもよし。「ルーブル休まず営業」は笑った。お題関係ないけど(苦笑)。板尾と井上が準決勝に。

次は予選Bブロック。当初有野とKABA.ちゃんだけが発表されてて残りの二人は謎の刺客とされてましたが、なんのことはない「ピーナッツ」つながりで、さまぁ〜ずの二人でした。

しりとりつばめ返し お題「ワケありな言葉」
例文 「2mだが副番長」

有野:ウルトラマンだがバイクで登場
三村:馬だがうそつき
KABA:きつつきだがつつかない
大竹:芋だが奪い合い
有野:石だが奪い合い
三村:一回休みだがやっちゃう
KABA:後ろ足だが使わない
大竹:芋だそうだが芋じゃないらしい
有野:意地悪な子だがお金をくれる
三村:ルール無用だがみんなきっちり守る
KABA:留守なはずだが声がする
大竹:ルッコラなのだが爆発しちゃう
有野:後ろからはねられたのだが笑けた
三村:誕生日だがみんな留守
KABA:すぐ帰ったはずだが帰ってこない
大竹:いつも家にいる母なのだが母じゃないらしい

しりとりイマジネーション お題「劇場中が泣いた『ピーナッツ』の名台詞」
例文 「眠くなってきたよ・・パトラッシュ」(ウッチャン

大竹:ゆとりがあるじゃないか
有野:辛すぎて泣けてくるよね
三村:ねぇゴリラだよ
KABA:夜型なんだ
大竹:タニシだって仲間じゃないか
有野:カーカーカー誰かふかわを止めてやれ
三村:レッツ理科室
KABA:ツーンとしないで
大竹:出かけようぜ保健室
有野:強がり言わないでご飯食べようや
三村:野球しようぜ レッツ野球

有野はホントここ一番に弱いっすね。今回も優勝すれば竜王だったわけですが、全然ダメ。最初の一手「ウルトラマンだがバイクで登場」だけよかった。さまぁ〜ずの二人は、言葉の選び方やら語尾やらがいちいち、さまぁ〜ずでした。三村の「一回休みだけどやっちゃう」なんてまさに(笑)。そして、準決勝進出は、三村と大竹です。

準決勝 第一対局 板尾・三村

しりとりイマジネーション お題「男くさい言葉」
例文 「初夢はマグロ」

板尾:ロシアンルーレットをやったらすぐに来る
三村:9時に寝る
板尾:留守にする。地球を
三村:オブラートはいらない
板尾:いいともは見ない
三村:椅子なんかもう全部返せ
板尾:聖蹟桜ヶ丘に家を買う
三村:裏しか見ない
板尾:井の頭公園は見ない

この対局でやっとしりとり竜王戦の醍醐味が味わえました。「留守にする。地球を」から「オブラートはいらない」への流れの美しさ・ばかばかしさ。最高です。なにげに「9時に寝る」も好きですけど。ここでは僅差で板尾が決勝へ。

第二対局 井上・大竹

しりとりイマジネーション お題「セクシーな言葉」
例文 「ヒロミゴーですけど」

大竹:豆腐でどうするつもりなの
井上:野原でどうするつもりなの
大竹:野菊でちくちくするつもりなの
井上:のびてるけどどうなっちゃうの
大竹:ノックする犬
井上:ヌードルに指を入れる
大竹:ルールルルル ペロ
井上:ロッカーがぬるぬるする
大竹:留守の間にエロス
井上:水曜日の妻たち

大竹に「セクシーな言葉」というお題で危険な香りがしましたが、まさに予想通りの展開。(苦笑)序盤の質問攻めでは、審査員席から「やめろ!」「中止中止!」の声が出るほど。井上も大竹に乗っかって、なにやらやらしそう楽しそう。中盤の「ヌードルに指を入れる」でやっと持ちなおして、一安心。と思ったら、大竹「エロス」ってまんまじゃん!決勝進出は大竹で。

勝戦 板尾・大竹

しりとりイマジネーション お題「好きな人に使って欲しくない言葉」
例文 「あ、ちょっと触らないで」(ウッチャン

大竹:でっぱってんの なんなのこれ
板尾:れれれのれ
大竹:レッツギョー
板尾:4番バッターがよかった
大竹:タニシ食べないの
板尾:野ぐそしたことは謝る
大竹:ルールルルル ポ
板尾:ポックリあらそっくり
大竹:リラックス&ワックス
板尾:スワッピングタイム
大竹:無理矢理挿入タイム
板尾:昔昔おじいさんとおじいさんがいました

「ルールルルル ポ」では「ん」がついたんじゃないかと物言いが入りました。入ってないよ!との大竹の抗議でしりとりは続行しましたが、対局終了後「実はついてました」。この対局はしりとりを楽しむというよりは、板尾と大竹の違いを楽しむって感じ。よく考えてみると、さまぁ〜ずと板尾のショットって初見かもしんない。全くかみ合わない感じが面白かったり。大竹、全く板尾の方見ないし。で、優勝は板尾。板尾強し!