真心ブラザーズ LIVES! in SHIBUYA-AX

excel05102005-11-12

久しぶりの真心LIVE。気合入りまくりで、いざ渋谷へ!
会場のSHIBUYA-AXまでぶらぶら歩いて到着。平均年齢が高い!確かにリアルで真心を聞いていた人達はもう30代突入してるものねー。そういう私もとっくに30超えてるし。知らない人達だけれども、「元気だった?」って一人一人に話しかけたいくらい。ここですでにちょっと涙腺が壊れかけ。ヤバイ。
ほぼ定時にOPENING ACTのシュノーケルが登場。私は知らないバンドでしたが、3ピースの今時な若い子バンドというイメージ。彼等の演奏で会場がちょっとあったまってきたところへ、とうとう本命登場です。
いきなり、不意打ちの「新しい夜明け」。1曲目にやるのかよぉ!卑怯者〜!全身の毛が逆立つ感じ。また「ピッピーピッピーイェーイ!」ができるなんて・・・。後ろの方でしたがとにかくJUMP&JUMP&JUMP。つーか、よーちが歌ってるよー、隣でさくちゃんがギター弾いてるし、なんて当たり前の事にジーンとしたりして。「BABY BABY BABY」「空にまいあがれ」と続いた後で、一回目のMC。今日のよーちは緑と黒のでかいチェック柄のTシャツとオレンジ色のパンツ。さくちゃんは赤とグレーの太いボーダーのロンTと白いパンツ。
桜 「今日はすごい服着てるねー。」
Y 「これねー、リハ終わった後に買いに行ったんだよ。今日俺、白いパンツ穿いて来たんだけど、桜井も白いパンツだから、やべぇかぶっちゃうじゃんと思って。」
どこの古着屋にそんな色のパンツが売っていたんだ。というよりも、その組み合わせって。
Y 「俺みたいにセンスのいい男は、これから派手にいくべきだね。」

その後、さくちゃんのCM出演の話題に。本人曰く「結構男前に映ってない?」。それを受けて、よーち「あ、俺もそう思った。でもCG処理に金かかってるから。」相変わらずの愛ある(?)さくちゃんいじめbyよーち。

桜「昨日も来た人〜?」
会場でちらほら手が挙がる中、ステージ上の全員が手を挙げてるし。見えない舞台袖ではスタッフ全員も手を挙げてた模様。(笑)
お次は休止前の3部作から「この愛は始まってもいない」。昨日は「流れ星」だったそうです。「流れ星」聞きたかったなぁ。「I'm in love」ではさくちゃんのギターの弦が切れたようで。
桜 「すげースリルあった!」
Y 「え?そうだったの?」
私はこの曲初めてだったですが、「だっだだだっだ」のリズムがかわいらしかった。そのリズムに合わせて踊るよーちも、もちろん。
Y(客席を見渡して)「あんまり若い人がいないねぇ(笑)」真心とともに15年。「気づけば遠くまで来てる」なぁ。ほんと。
Y 「みんなのおかげで復活できました!ありがとー!」
桜 「ありがとー!!」
いえいえ、ありがとーはこっちの台詞だよ。大げさに言えば、生きてく理由がまた一つできたって感じ。どんなに辛いことがあっても、先がまったく見えなくて投げ出したくなるときがきても、真心のライブや新曲を待ちわびる気持ちがあれば、それが前に進む原動力の一つになるんだ。

わたしにとっての真心の魅力というのは、さくちゃんが作った曲、さくちゃんが弾くギターでよーちが楽しそうに歌ってるとこだなぁって再認識した次第。ソロだとやっぱ、なんか違う。よーち色全開=よーちの魅力全開ではないんだな。うまくは言えないけど。*1よーちが作った曲も大好きだし、さくちゃんが作った曲も大好きなのだが、その曲を真心ブラザーズの二人でプレイすることが大前提なんだ。楽しそうに歌ったり踊ったりドラム叩いたりしているよーちと、それを隣でにこにこしながらギターを弾いてるさくちゃん、それが最高なんだ。

私のうろ覚えながら、本日のセットリストは以下の通り。

01:新しい夜明け
02:BABY BABY BABY
03:空にまいあがれ
04:この愛は始まってもいない
05:I'm in love
06:素晴らしきこの世界
07:Dear,Summer Friend
08:Endless Summer Nude
09:JUMP
10:スイート・フォーク・ミュージック  
11:STONE
12:スピード
13:Everybody Singin Love Song
14:愛
15:拝啓ジョン・レノン
En.1:FLYING BABY
En.2:RELAX〜OPEN〜ENJOY

ラストのRELAX〜OPEN〜ENJOYでは、じーんときてうわーとなりました。よーちの本日最後の言葉「サイナラ!」。さいならって(笑)

*1:真心の曲でもこういう題名の曲がありましたよねー