もし生まれ変わることができるとするなら、パンダにだけは生まれ変わりたくない

絶滅の危機に瀕している動植物を守ろうとする活動が盛んに行われていますが、一体何のためなの?というかなんで絶滅しちゃいけないんでしょうかね?自然淘汰という言葉もあるくらいだし、環境に適応できない、順応できない種は絶滅してしかるべきなんじゃないのかしら。もちろん人類含む。人類は別だなんて意識は全くないです。私たちだってしかるべき時が来れば間違いなく消滅しますから。それが自然の摂理だし。
ところで。昨日テレビで、中国にあるパンダを繁殖させてる施設の特集を見ました。メスのパンダが発情し始めると急いでオスのパンダをあてがってなんとか交尾させようと奮闘するスタッフ。なんでもパンダ同士で相性が合う個体はなかなかいないらしく、オスとメスを一緒にしとけばオールオッケーってわけではないみたい。その発情したメスパンダも最初にあてがわれたオスパンダとの相性があわず交尾は失敗に終わってました。2頭目のオスとはうまいこと交尾まで持ち込めてたけれども、交尾後、メスパンダは麻酔を打たれ人工授精手術を!こうすることで妊娠の確立がさらに高くなるそうですけど、じゃあさっきの交尾の意味は!?
パンダを擬人化することに全く意味はないけれど、私だったらそんなことには耐えられないと思いました。もし生まれ変わるならばパンダだけは絶対にいやだ。