カミングアウト

昨日中途半端な飲み会の後、飲み足りない&人恋しい気持ちになって半年ぶりにODに電話。15年来の友人の強みなのか遅い時間にも関わらず躊躇なし。ってか、遅い時間しかつかまんないヤツだし。「飲み行こうよ。」「いいよ。」っていう簡単なやりとりの後、30分後に合流。そう言えば最後に飲んだ時、私大荒れに荒れててODに絡みまくって穿いてたサンダルを投げつけたんだった。普通、わだかまりがあっても良さそうなもんだけど、ODって器がでかいんだかなんだか会った瞬間「おう!」の一言だけ。その辺の適当な居酒屋に入って飲み直した。思えば私の今までの短い人生の中の様々な転機に立ち会ってきてるのってリアルでOD位のもんだなぁって、ちょっと感慨深げになってる私の前でODは一人で料理をむさぼり食ってましたが。話によると最近は仕事が楽しくて仕方ないらしく、彼女を作る気になれないとか。昔は女が切れないヤツだったのに。そんな話をポツポツしてるヤツの前で、私はビールを飲んでいた。ここ最近ギリギリの状況でピリピリしてたけど、なんだか久しぶりにODの顔を見たらすごく気が抜けた。気が抜けついでに、私の今の状況や心境などをいつの間にかカミングアウトしてた。ODは特にびっくりした様子もなく「へぇー。」と言った後、しばらくして「不特定多数?」と聞いてきた。「特定してるけど、その特定に意味はない。」と言ったら、「そうか。」と言って、「お前のそのパフェ一口くれよ。」*1その後、共通の友人のうわさ話とか近々鍋パーティでもしようかなんて話をして、終電に間に合う時間に店を出た。駅で別れる時、思い出したように「あんま無茶すんな。」って頭を叩かれて「わかってる。」とだけ言いました。そんなわけで今はちょっと落ちついていますが、来週はその特定の意味無い男と会う約束をしている私。

*1:白玉抹茶黒ゴマパフェとかいう訳の分からないデザートを食べてた私